豆知識
公開日:2016.07.01

広告代理店の仕事は何をしている?

今日は広告代理らしく、広告の話しを。

え?広告みたいなよく分からないものに投資はしたくない?

それは勿体無い。例えば、我々のクライントでは年間約3億円の広告費を使って、売上を◯十億円以上上げているところもあります。そんな大きな規模で無くても、年間100万円(月8万円)ほどの広告費で、売値15万円(粗利率90%)の商品の問い合わせや販売が年間約300件のクライントも。他にも諸々。

もちろんすぐに結果が出るものではなくて、人と同じで広告も育てるものなのですが、広告を経費と考えてしまうと少しでも費用を削ろうと思っちゃいますよね。広告ってなんか勿体無いし、よく分からないから。

でも広告を投資の1つと考える企業はどんどん勝ちパターンを見つけて、顧客を増やし、規模を拡大しています。広告を経費と思うか、投資と思うかでビジネスは変わります。そして今回はそんな広告に携わる広告代理店のお話し。

そもそも広告に関係する人って何してるの?

まず登場する会社は3種類あります。

広告主(クライアント)
広告を出したい企業。ブランディング、販売、見込み客獲得、新規来、アンケート調査、求人などのニーズがある。

②媒体社(メディア)
TV、新聞などのマスメディアから、大手ポータルサイトやアプリ系、各種ネットメディアや個人ブログまで。TVなら視聴率、新聞なら発行部数、ネット系ならアクセス数などが広告価値に当たる。またユーザー属性によってニーズは変わる。FacebookでもTwitterでもブログでも人が集まるところには広告価値が有るのです。

広告代理(エージェンシー)
広告主自体が適切な媒体を見つけたり、運用することは難しいため、広告主に変わって、媒体を探したり運用する。また媒体社もメディア作りに力を入れている分、広告主の獲得を代理に依頼するケースも多い。

因みにこの広告業界はなんと市場規模が6兆円もある巨大マーケット。電通や博報堂に代表される様に、大手マスメディアやナショナルクライアントを抑えていたりする所もあれば、ポータルサイト運営者、印刷屋さんや折込チラシ、看板屋さん、SEO、ホームページ作成などの産業もあります。

広告代理はクライアントを獲得したら、どう動くのか

それは下記の流れです。

①ヒアリング
まずはどういった商品で、誰がターゲットか、競合は?マーケットはどうか?などを現状把握します。

②市場調査
クライアントへのヒアリングとは別に、自分達でもマーケット調査をします。※クライアント自身が分かっていない事も。

③媒体出稿調査
TV、雑誌、リスティング広告、その他ネットメディア、専門誌、イベント等、出稿枠の確認や出稿可否なども大事な仕事です。クライアントが出稿したい!と言っても媒体に断られる事もあります。

④クリエイティブ作り
TV広告、ホームページ、LP、チラシ、フライヤー等を作ります。ここはディレクターのセンスの見せ所。デザインや構成、誰を起用するか、どんなオファーを出すかなど。この段階で③を行うことも。

広告出稿
①~③で固めた方針と、④で作成したクリエイティブにユーザー(アクセス)を集めます。

⑥検証
反応が出た、出なかった、費用対効果が合った、合わなかったなどの結果を元に善後策を考えます。

⑦PDCAサイクルを回す。
⑥の結果を元に再度①~⑥のサイクルを回していきます。

私はこの仕事を投資ファンドだと思っていて、自分自身をファンドマネジャーの様だとも思っています。私達はクライアントから広告費を預かって運用をして、利回り(粗利などの成果)を毎月出し続けることが仕事。利回り(成果)を出せば、より広告費用を任せて頂けますし、利回り(結果)を出さなければ、予算を下げられるor契約が終わるという、とてもシンプル且つシビアなのです。

もちろんどんな優秀な代理でも案件の得手不得手もありますし、クライアントの商品や価格帯、マーケットや予算で、かなり難しい案件もあります。だから私達に取って良いクライントとは、広告に積極的で、良い商品を持っていて、市場も良くて、予算も出してくれて、一緒に協力してチャレンジしてくれる会社さん。そういったクライアントとは一緒に仕事をしていて本当に楽しいですし、結果が出やすい。全ての良い要素が揃うのは中々難しいのですが。。

また広告代理店を取り巻く環境は、技術やサービスも日進月歩で、かなり勉強する事が多いですし、各種人脈や運用力、企画力等も必要です。なので広告代理というよりも、担当者個人の能力に左右されることも多いです。

自社のビジネスを成長させたい場合は、良い広告代理もしくは担当者(ファンドマネージャー)を見つけてください。利回りを出せる広告代理を見つければ、ビジネスも順調に行く可能性が高いです。広告主も媒体社も広告代理も見ているベクトルは同じ。

それは「適切な見込み客に」「適切な情報をきちんと届けて」「自社の商品を使って」もらいたいのです。

あなたも賢い広告主になって、広告代理をうまく活用しましょう!

 

 

Web集客の基本を覚えて自分で集客する方法
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執筆者:藤 勝行 (http://xlab.co.jp)

4年間経営した会社を倒産後、再度起業したインターネット広告代理店(エックスラボ)を3期目で年商約10億円グループにまで成長させる。集客をしたい中小企業の経営者や大手企業の担当者、同業他社までも参加するセミナーを開催する起業家。広告マン兼マーケッター。

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