独りごと
公開日:2016.03.29

テンションやモチベーションが上下する人は仕事が出来ないのでは?

仕事柄、様々な経営者やビジネスマンと日々関わっていますが、常にモチベーションが一定な人と躁うつ病かの様に日によってモチベーションにムラがある人がいます。そういう人達を見てきて、少しの疑念が生じてきました。いや自分の中では確信に近いかも知れません。

それはモチベーションが上がったり、下がったりする人は仕事が出来なんじゃないのか?と。例えその人がどれだけ業務能力が高くても・・。

そもそもテンションとモチベーションの違いとは?

テンションとは英語では「(精神的な)緊張や不安」の状態を指しますが、日本では「やる気」を指す和製英語の意味合いが強く認識されています。本来のテンションとは、(精神的な)感情の波の状態。

例えばスポーツにおいては、テンションを上げるために、試合前にエンジンを組む、昔なら張り手やビンタで気合を入れる、エイエイオー!と声出しをするなど、試合開始に合わせて感情の波を高く上げる事があります。その他、コンサートに行く、旅行にいく、音楽を聞く、踊る、好きな人(恋人や有名人等)に会うと言うのもテンションが上がる瞬間です。

しかしテンションと言うのは「感情の波」なので、上がったり下がったりします。一定間隔の空くスポーツの試合前ならまだしも、日々仕事のビジネスパーソンで、テンションだけで仕事をしている人がいれば間違いなく周囲は振り回され、気を使ったりするか、面倒くさく思ったりします。

テンションで仕事をしている人の口癖は、テンションが上がらない、やる気がでないなどと、一度上がったテンションから、下がった時にこういったセリフを口にします。こういった人がまたテンションを上げて仕事するには、セミナーに参加したり、誰かに励まされたりして、テンションを上げます。しかしそれはドーピングみたいなもので、また数日で効果が薄れてきます。何度か繰り返す内に「自分は出来ないやつだ」「向いていないから転職しようかな」「私にはこの仕事は難しい」と自己否定感に繋がることも。

一方、モチベーションとは「動機」の事です。

何を目的に仕事をしているのか
自分の仕事は誰の役に立つのか
自分は自分の人生でどうありたいのか
自分は顧客や会社、家族、社会にどう貢献できるのか

などの「仕事をやる理由」で仕事のモチベーションは定義づけられます。モチベーションもその動機によって、高い低いの違いはあります。個人的には自分のためだけに仕事をしている人は、他者へのために仕事をしている人よりもモチベーションが低いのではないかと感じています。

ビジネスは第三者が居て成り立ちます。よく言われるように、ビジネスの基本であるServiceとはServeする相手がいて、成り立ちます。と言うことは、顧客なのか、社会なのか、会社や同僚や部下なのかは人によって違いますが、第三者への動機が無いことには良い仕事が出来ません。

誰のために、何のために、自分はどうありたいから働くのか?と言う事をまずは考えなくては、良いモチベーションを保てないのでは無いのでしょうか?自分のあり方(動機、やる理由)って、今日はそんなに役に立ちたくないわぁ、とか今日はちょっと家族に貢献したくないわぁってならないですよね?

それも一時的な感情(テンション)であれば理解できます。しかし常にテンションで仕事する人とは一緒に働きたくありませんし、モチベーションが上下する人の動機もビジネス相手(社内・社外)とすれば怖いものです。

だからこそ「テンションやモチベーションが上下する人は、(例え業務能力があったとしても)仕事が出来ないのではないか?」と思うのです。あなたの周りにも、セミナー後だけテンションの上がった人や、一時的なテンションだけで事業を立ち上げてすぐに飽きたり、萎えたり、いつの間にか閉じていたりする人はいませんか?その人達は本質的に仕事が出来る人なのでしょうか?

新規事業に失敗した人が全てが仕事が出来ないとは全く思いませんが、仮にその人達がテンションやモチベーションの上げ下げで仕事をしている人なのであれば、その人達は仕事が出来ない人だと思っています。今後もその人達が事業を立ち上げることは難しいでしょう。

テンションは感情の波、モチベーションはその仕事をやる動機。

僕達経営者はテンションは適切に管理し、モチベーションは高く維持出来るようにしっかりと自分の仕事をやる理由を心に浸透させましょう。

 

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執筆者:藤 勝行 (http://xlab.co.jp)

4年間経営した会社を倒産後、再度起業したインターネット広告代理店(エックスラボ)を3期目で年商約10億円グループにまで成長させる。集客をしたい中小企業の経営者や大手企業の担当者、同業他社までも参加するセミナーを開催する起業家。広告マン兼マーケッター。

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