仕事術
公開日:2015.12.30

接待を受ける時の8つの心得と作法+α(永久保存版)

ビジネスシーンでは接待をする時と、接待を受ける時がある。接待が感謝の気持ちを表す、貸し借りを作る、普段の貸し借りを相殺する場であるケースも多い。私自身は広告代理店としても一経営者としても、クライアントや各種メディアやベンダー、同業者などと接待をする事も受ける事も多く、かなり接待経験が豊富な方だと思う。

話し上手、聞き上手と言う言葉があるように、接待上手と言う言葉もある。そして、「接待され上手」も。今回は接待を上手に受けるために持つべき心得について話をしよう。

「接待され上手」になるための8つの心得と作法+α

①あなたが上司であれ、部下であれ、社内関係者に報連相する。

接待は良くも悪くも貸し借りが出来たりする可能性もある。行くべきではない会食もあるので、その相手との現在の業務状況や取引状況によっては行かないと言う判断も接待され上手には必要だ。まずは社内関係者に「こんなお誘いが来たんだけど、今の取引状況ってどう?」と確認しよう。それから接待に向かうかどうかの判断だ。

 

②待ち合わせ時間に気をつける。

早く着きすぎても、待たせても迷惑なので、接待される側が気をつけてあげよう。接待する側よりも早く着いてしまえば、相手に申し訳なく思わせてしまうものだし、準備中かもしれない。定刻を過ぎても迷惑なものなので、時間ピッタリを目指すか、5分前で十分だろう。私は早く着きすぎても、見えないところで定刻の5分前になるのを待ったり、先方が入るのを見計らってから向かう時もあるほど気を遣う。出だしから相手を立ててあげるのだ。

 

③接待相手は良い気にさせようとしてくるので、話しには乗ってはあげるけど調子には乗らない。

酒席で接待される側の時にこそ品性は出やすい。そこに隙を見せるなど、接待する側としてはネギを背負ったカモも良いところ。持ち上げよう、仕事を取ろう、楽しませよう、普段の感謝を伝えようと様々な意図がある接待だが、話しに気持よく乗ってあげよう。見事に接待されてあげるのだ。しかし調子に乗って、隙を見せる事があってはならない。

 

④飲食の追加注文はしない。

これは接待される側の基本中の基本。先方は常にあなたを気遣っているので、ドリンクや他メニュー等を聞いてきてくれた時にだけ、要望を言おう。自分が払わないことが前提の接待の場では、この様な行為は世間知らずも良いところ。また先方の予算の問題もあるかもしれない。勿論、金銭やタクシーチケット、2次会の要求なども言語道断だ。

 

⑤終わる時間を察してあげる。

接待する側から、そろそろお開きに・・とは言い難いもの。だから接待をされる側のあなたから切り出してあげよう。でないとダラダラとして、接待する側にも過剰に気を遣わせる場になってしまう。お互いが楽しいのなら良いと思うかもしれないが、終了時間に気を遣ってあげる事も接待される側の大切な心得なのだ。

 

⑥2次会に誘われたら短時間でも参加する事が礼儀な事も。

これは一概には言えない。しかし1次会でそれなりの接待を受けていれば、2次会の誘いは断りにくいもの。短時間でも顔を出して、サッと帰るだけでも接待する側としたら顔が立つもの。社交辞令で誘ってきていると分かれば断ることも大事。状況判断をしよう。

 

⑦接待終了後には御礼の礼状や電話、メールをする。

接待相手はあくまでもビジネスの関係者。接待はされて当たり前のものではないので、翌日に礼状や電話、メールで感謝を伝えよう。どの方法を使うかは相手との関係性次第だが、御礼までを抑えて「接待され上手」なのだ。大事なビジネス相手に、礼節を重んじよう。

 

⑧後日、社内の関係各所にも報連相を行なう。

どんな会話があったか、どんな要望があったのか、どんな人柄だったのかを共有することにより、後の仕事が円滑に進んだり、恥をかかなくて済んだりする。もし部下が勝手に接待を受けて、上司が何も知らなければどうだろう?恥をかかないだろうか?それは部下も同じ。報連相は行く前も、行った後も大事なことなのだ。会食の内容がその後のビジネスに影響することも多々あるのだから。

 

+α「気持ち良く接待させてあげる事」が「接待になる」事もある

これを覚えておくと良い。嫌な接待、行きたくない接待もあるけど、業務上行かないといけない事もあるだろう。むしろこっちが接待するほうがはるかに楽なこともあるもの。それを我慢して、「気持よく接待させてあげる事」が「接待され上手」の心得なのだ。

また、接待する側だろうがされる側だろうが、折角の同じ酒席を共にする仲。お互い礼儀をわきまえながらであれば、楽しんだ方が良い。ただし「接待」という言葉を使うぐらいだからこそビジネス相手だということを忘れないこと。「接待」や「会食」じゃなければ、「飲み会」「飯に行く」みたいな表現のはずだしね。

私は広告業界や経済界や政治家、有名人、先輩や後輩、数多くのクライアントやメディア、ベンダー、老若男女問わず、様々な接待や会食、昼食会やパーティに参加している。累計ではどう計算しても軽く1,000回以上の場数は踏んでいる。

そんな私なりに見出した「接待され上手の8つの心得と作法+α」(保存版)だ。

参考にして頂ければ幸いだ。

接待太りの藤勝行

Web集客の基本を覚えて自分で集客する方法
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執筆者:藤 勝行 (http://xlab.co.jp)

4年間経営した会社を倒産後、再度起業したインターネット広告代理店(エックスラボ)を3期目で年商約10億円グループにまで成長させる。集客をしたい中小企業の経営者や大手企業の担当者、同業他社までも参加するセミナーを開催する起業家。広告マン兼マーケッター。

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