マインド(考え方)
公開日:2017.02.27

インサイド・アウトと言う考え方

このブログでは、マーケティングやセールス、ビジネスの考え方や知識、テクニックなどを中心にお伝えしていますが、テクニックはあくまでビジネスという樹木で言えば枝葉だと思っています。綺麗に整えれば、見栄えも良いですけど、手入れし続けなければいけないし、枝葉だけでは弱いもの。

ビジネスで強くなろうと思えば枝葉では無く「根」や「幹」の部分を強くしなければいけません。

僕の好きな本の1つ「7つの習慣」の著者フランクリン・コヴィーはこの根や幹の部分は「人格」だと言っています。謙虚・勇気・勤勉・節制など「人格主義」の発想で自分を変えることを伝えています。コヴィー博士の伝えていることは、物質主義でも社会主義でも資本主義でもなく「人格主義」が真の意味での成功を招くという考え方。

その代表的な考え方で、「インサイド・アウト」というものがあります。

 

インサイド・アウトとは?

自分のパラダイムに問題があると考える事を「インサイド・アウト」と言います。

大前提として、人は自分の見たいように世界を見ているという事。人の言動を見て「正しい」「間違っている」と批判したくなる時がありますが、実は相手のほうが正しい可能性もあります。どれだけ「自分は客観的だ」と考えている人も、過去の経験や学んだ知識という自分のフィルターを通して、その事象を見ています。

この真理に気付くか気付かないかで成長の機会を逃します。例えば仕事で失敗すると職場や同僚、上司のせいにしたり、自分が理解されないことを人のせいにして相手を責め、周囲から避けられ成長の機会を逃すことも。。

SEE(物の見方) → DO(物の見方からの行動) → GET(行動の結果)
という流れで、人の結果は変わります。

良い結果を得るためには全ての出発点のSEEから変えるしか無いのですが、このSEEの事を「パラダイム」と言います。パラダイムとはトーマス・クーンが唱えたもので、世の中を見る時の基準となる自分の考え方の事を指します。人はみんな自分のパラダイムを持っているのでそれが言動に表れます。仮に自分が思うような生活を送れていない時は、このパラダイムに問題があるかも知れません。

人格主義の中で、国や時代を超えても変わらない原則のパラダイムは「公正さ」「誠実」「真面目」などの事。自分のパラダイムは間違っていたと気付き転換される事を「パラダイムシフト」と言います。間違ったパラダイムは最後にはこの原則のパラダイムに戻るべきだとコヴィー博士は言っています。

※余談ですが、大きく見ると世の中にあるパラダイムシフトの例として、天動説から地動説への変化や、ニュートン力学からアインシュタインの相対性理論、大量生産・大量消費から最適化された持続型社会、大手企業神話の崩壊などがあります。

 

自分は正しい、自分は間違っていなくて、相手が間違っていると考えるのを「アウトサイド・イン」の考えといいます。お気付きの通り、この考えでは人生は中々好転しないのでは無いでしょうか。

逆に、自分の内面(インサイド)の考え方や物の見方、人格や動機やパラダイムに問題がないかと考え、律することを「インサイド・アウト」と言います。

【アウトサイド・インの人】
SEE 自分には出来ない、誰かに助けを求める、甘える、疑う、
DO  努力しない、挑戦しない、人を批判する、怠ける、
GET 結果が出ない、学ばない、自信を持てない、妬む、ひがむ、

【インサイド・アウトの人】
SEE 自分にも出来る、やってみよう、
DO  努力する、創意工夫する、勉強する、挑戦する、
GET 結果が出る、学ぶ、成長する、自信を持つ

全ては、SEEのパラダイムを変えることから始まります

文句を言いたくなることは多々あるのが、我々経営者ですが、それでもどんな事象が周囲に起ころうとも矛先は他人ではなく、常に「矛先は自分」であり「インサイド・アウト」の考え方だと思うのです。

常に何かのせいにしている経営者と、自分の中に原因を探している経営者。どちらが成功しやすいかは一目瞭然ですね。

 

自戒の念を込めて。

 

 

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執筆者:藤 勝行 (http://xlab.co.jp)

4年間経営した会社を倒産後、再度起業したインターネット広告代理店(エックスラボ)を3期目で年商約10億円グループにまで成長させる。集客をしたい中小企業の経営者や大手企業の担当者、同業他社までも参加するセミナーを開催する起業家。広告マン兼マーケッター。

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記事にコメントを残すコメント数:2

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  1. Nori. 様より
    2016年02月10日 07:50

    成長の機会を壊すのも自分自身…すごくハッとさせられるありがたい記事でした^ ^

    インサイド・アウト意識してみます。

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