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公開日:2016.07.12

リマーケティング広告で離脱ユーザーを追いかける

インターネットで商品を検索して、即購入。

というユーザーが多ければいいのですが、残念ながらほとんどのユーザーがその場で購入には至りません。「ただ見ていただけ」「今は買わない」「他社と比較する」「ゆっくり見る時間がない」「思っていたものと違った」「後から買おう」など購入まで至らずに離脱する理由は様々です。もし、その商品を買おうと思っていても、まずは他社商品と値段や質、機能などを比較してみようと思うユーザーがほとんどです。

リスティング広告において、その一度サイトに訪れたユーザーに広告を表示して、再アプローチすることができる機能が「リマーケティング」です。Googleではリマーケティング、Yahoo!ではリターゲティングと言います。「買おうと思っていたけど忘れていた」「比較中」「一度見たサイトがどれだったか分からなくなった」などのユーザーに、「思い出してもらう」「再度検討候補にしてもらう」「やっぱり欲しいと思ってもらう」そして購入してもらうために、広告を表示して自社の商品をアピールすることができます。ディスプレイ広告の中で、リマーケティングはコンバージョンする確率が高く、費用対効果も高いとされています。実際、検索連動型広告よりもリマーケティングの方がクリック単価も安く、他の潜在層向けディスプレイ広告よりもクリック率、CV率がいい結果が出ています。

では、実際にどのように設定すればいいのでしょうか?Google AdWordsを参考に見てみましょう。

リマーケティングを始めるには、まず「リマーケティングタグ」というコードを取得して、それを対象となるサイトの全ページに貼り付ける必要があります。リマーケティングタグを設置したページにユーザーが訪問するとクッキーという印がつけられ、そのユーザーを追いかける仕組みです。

 

リマーケティングタグの取得と設置

図1から図4の手順でリマーケティングタグを取得します。

 

図1

リマーケティング

管理画面左下の「共有ライブラリ」をクリックします。

 

図2

リマーケティング

「ユーザーリスト」の「表示」をクリックします。

 

図3

リマーケティング

「ウェブサイト訪問者」の「リマーケティングを設定」をクリックします。

 

図4

リマーケティング

「リマーケティングを設定」をクリックします。

 

図5

リマーケティング

「サイト用のAdwordsタグを表示」をクリックするとリマーケティングタグが表示されます。メール送信先を入力して、タグの確認メールを送信します。

また、下の図6の右上「詳細」タブからリマーケティングタグを確認することができます。

取得したタグを対象となるサイトの全ページソース内に設置します。
設置場所はページの下部、終了タグ の前です。タグの設置はホームページ制作会社などに依頼することもできます。

リマーケティングタグを設置したページにユーザーが訪問するとクッキーが付与されて、そのユーザーを追いかけることができます。

 

リマーケティングリスト

タグを設置したページを基に、リマーケティングリストを確認します。
最初の時点では図6のように「すべての訪問者」のリストが作成されています。

図6

リマーケティング

「共有ライブラリ」→「ユーザーリスト」で、設定したユーザーリストやリストの量を確認することができます。

タグの設置が完了するとリストがたまっていきます。設置してからリストがたまっているかどうかを確認しましょう。また、リマーケティングリストを「期間別」「ページ別」「サイト別」などに分けて新たにリマーケティングリストを作成することもできます。一度サイトに訪問したユーザーをさらにターゲットに分けて効果的な配信が可能です。

 

リストを使ったキャンペーンの作成

リマーケティングリストを使って、リマーケティングのキャンペーンを作成します。

図7

リマーケティング

「すべてのキャンペーン」から「+キャンペーン」をクリックし、「ディスプレイネットワークのみ」を設定します。

 

図8

リマーケティング

キャンペーン名は分かりやすいものを入力し、タイプは「ディスプレイネットワークのみ」を選択します。

「ウェブサイトで購入(リマーケティングを含む)」にチェックし、下部の「地域」「言語」を変更し、「1日の予算」を入力して、保存します。

 

図9

リマーケティング

「広告グループ名」「上限クリック単価」「ランディングページ」を入力します。「リマーケティングリスト」の中のリストをクリックして、下部のリマーケティングリスト選択済みになっているか確認し、保存します。

広告文を作成し、保存するとリマーケティングの配信開始されます。(実際に配信されるには、過去30日間に100人以上のアクティブユーザーが必要です。)

 

まとめ

限られた予算の中で効果を出すには、リマーケティングの運用は必須です。やり方によっては検索連動型広告よりコンバージョン率が高くなる場合もあります。このリマーケティングをなくして、効果的なリスティング運用はできないと考えてもいいでしょう。

もし、まだリマーケティングの運用を考えていなくても、もし配信開始したいときにリマーケティングリストがある程度たまっていなければ配信開始することができません。
できるだけ早い段階で、リマーケティングタグを設置してリストをためておくといいでしょう。

まだ、取り組みされていない方は是非取り組んでみてください。

 

 

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執筆者:才田 真未 (https://woman.xlab-online.com)

前職はウエディングプランナー。現在は、2人の育児をしながらリスティング広告、Facebook広告などのweb広告運用やセミナーを開催。多角的視点から考える広告運用やマーケティング情報をお届けします。

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