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公開日:2017.01.18

急成長する動画広告市場

2013年頃から毎年のように「動画元年」と言われ、昨年ついに動画元年だったのではと言われています。確かに動画広告をよく見るようになりましたね。広告に限らず、FacebookやTwitterでもユーザーが気軽にスマホで、動画投稿できるようになりました。動画を見ようとしていなくても自動で再生される動画の存在もあり、その存在感を増していることを感じます。

動画といえばYoutubeですが、2016年のYoutubeといえば、「PPAP」の印象が強いですね。動画投稿から一気に世界中のインターネットユーザーで大流行しました。他にもYouTubeで注目されデビューした歌手など、世界の動画の影響は絶大です。

また、動画広告はここ1.2年で、様々なメディアが動画広告配信できるようになり、ユーザーの動画視聴率も急速に拡大しました。バナー広告では情報量が限られており表現の限界がありますが、動画広告では、BGM、セリフ、演技、時間構成など多彩なバリエーションで圧倒的な情報量をユーザーに届けることができます。

動画広告といえば、以前はYouTubeといった感覚がありましたが、現在はディスプレイ広告やFacebook、Twitterでも多くの動画広告を見かけるようになりました。動画広告市場規模からみると2016年は前年比1.5倍となっており、急速に伸びていると言えます。この拡大はさらに加速すると予測されています。ただ、現段階では動画広告はまだ大企業というイメージも強く、中小企業や個人などでは導入したいと思いながらも動画作成費用や手間などを考えて、なかなか導入できていない現状です。現在は、フリーソフトなどで簡単に動画を作成できるようになりましたが、動画元年とはいえ、当たり前に動画広告を掲載できるようになるのはまだまだこれからだと言えます。また、動画広告は、直接購入に結びつく確率が低いイメージがあり、ブランディング目的(ユーザーが動画を視聴したかどうか)の指標が大きいので、その辺りの理解も必要です。

動画広告の種類も多様化しておりますので、その種類と主要媒体をまとめてみました。

動画広告は大きく分けると「インストリーム広告」と「アウトストリーム広告」となります。

 

インストリーム広告

Youtube上などの動画の本編が再生される前後や途中に挿入される動画広告です。

 

TrueViewインストリーム

YouTubeなどにテレビCMのような動画が差し込まれる形の広告。動画再生前に表示されるプレロール、動画再生途中に表示されるミッドロール、動画再生後に表示させるポストロールがあります。プレロールが主に普及しています。

 

バンパー広告

バンパー広告は、Youtube上での新しい広告スタイルで、スキップすることができない6秒以内の動画です。
邪魔と思われることも多い動画広告で、6秒間という短い時間でユーザーに興味を引く事ができれば効果は期待できます。

 

アウトストリーム広告

記事などのWEBサイト上に表示される広告です。

 

インフィード広告

FacebookなどのSNSのフィード上やニュースアプリ内に表示される動画広告。他の記事と馴染む形で表示されるため違和感が少ないのが特徴です。

 

インリード広告

ニュースなどの記事コンテンツの間に表示される動画広告。ユーザーがWebページをスクロールして動画広告が画面に表示されたら動画が再生されるという仕様の広告。インリード広告では動画の最初から見せることができます。メインとなるコンテンツと同じ枠に表示されることから、通常のバナー広告よりも視聴率が高くなることが期待されます。

 

インバナー広告

Yahoo!JAPANやDSPなどが持っているディスプレイバナーの広告枠で表示される動画広告。従来のバナー枠に配信されるタイプの動画広告です。「リターゲティング」や「オーディエンスターゲティング」などでターゲティングして配信する事ができます。マウスオーバーで拡大するなどの設定を行えるDSPもあります。

 

インタースティシャル広告

ウェブページ遷移時や、ページのローディング時に表示される完全視聴型動画広告です。モバイルアプリなどで活用されることが多く、アプリの起動時などに表示される。アプリ単位でターゲットすれば、確度の高いユーザーに訴求できます。

 

リワード広告

モバイルゲームアプリ内で用いられる動画広告です。ユーザーが動画を最後まで視聴することで、ゲーム内のポイントが加算されるような仕組みなので、視聴率は伸びても確度の高いユーザーの獲得は難しいと考えられます。

 

では、動画掲載する手段をそれぞれ見ていきましょう。

 

YouTube広告

国内NO1の動画視聴サイトで、1日あたり再生回数40億回を超えるメディアです。Googleが運営しており、Google Adwordsから出稿することができます。YouTubeにアップロードされた動画の前に差し込まれるプレロール動画広告のフォーマットが主流です。再生開始から5秒経過するとスキップボタンが表示され、見ているユーザーは動画広告をスキップすることができる広告です。スキップできるまでの5秒間にどれだけユーザーの興味を引きつけられるかということも考慮して動画を作成する必要があります。広告がスキップされたり、途中で閉じたりした場合は課金されず、最後まで広告が再生された場合か30秒以上再生された場合だけ課金されます。

動画サイトなので、動画を視聴してもらうことに向いていて認知してもらうことができますが、直接購入に結びつきにくいイメージがあります。

 

Facebook広告

タイムラインで自動再生されます。ターゲット設定が細かく出来るため、狙ったターゲットに広告を訴求できやすいのが特徴です。動画広告を「いいね」や「シェア」してもらうことで、さらに広がることができる。利用者がニュースフィードをスクロールして動画広告が可視領域に入ると、動画が無音で自動再生されます。3秒経過時点で再生とカウントされて課金される仕組みです。

 

Twitter広告

Twitterのタイムラインに、友人の投稿等の更新情報と並んで動画広告が表示される配信枠です 。利用者がタイムラインをスクロールして動画広告が可視領域に入ると動画が無音で自動再生されます。3秒経過時点で再生とカウントされて課金されます。フォロワーをターゲティングしたり、テレビ番組などと関連付けるなど独特なターゲティングができます。

 

instagram広告

instagram利用者は20~30代の女性が多いので、商材を選ぶ必要があります。写真を通してコミュニケーションを図るアプリでしたが、最近では動画にも注力しており、再生回数も伸びています。投稿できる動画コンテンツや動画広告が60秒まで拡大されました。

 

アドネットワーク・DSP

YouTubeやFacebook以外の様々なメディア・動画配信プラットフォームに動画広告を出稿できる。DSP経由でYouTubeなどにも掲載できます。

 

ユーザーもTVからネット動画を見る機会が増え、動画市場はこれからますます伸びていきます。それに伴い、動画広告市場も拡大していく予測となっています。自分のビジネスに合う形でこの動画広告を活用してみましょう。

 

Web集客の基本を覚えて自分で集客する方法
執筆者:才田 真未 (https://woman.xlab-online.com)

前職はウエディングプランナー。現在は、2人の育児をしながらリスティング広告、Facebook広告などのweb広告運用やセミナーを開催。多角的視点から考える広告運用やマーケティング情報をお届けします。

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