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公開日:2016.10.11

広告は水物だから、やる意味が無い?

広告や広告業界って、巷では「クリエイティブな仕事」「最先端な仕事」「派手な仕事」「電通や博報堂のイメージ」「TVなどのマスメディア」って言うイメージのものから、「ブラックな仕事」「ハードワーク」「勉強することが多い」「広告は水物」「デスマ」「納期に追われる」などのイメージまで多種あるようです。今回は「広告の不要論」に関して。

ソーシャルメディア(SNS)の台等により、出てきた広告不要論

SNSは個人の在り方も、企業の在り方も大きく変えました。ブログやFacebookで気軽に情報発信出来ることにより、情報を受け取る方も新聞やTV、雑誌などから情報を得なくても、様々な情報や口コミに気軽に触れることが出来て、消費者の行動に大きな影響を当てています。

アラブの春に代表されるように国政にも影響を与え、日本でも選挙にSNSを始めインターネットの活用が解禁されました。ユーチューバーという職業では、年間に億単位で稼ぐ人、ブロガーでも億単位で稼ぐ人、FacebookやTwitterで多くのフォロワーを抱える人は、大きな影響力を持ちました。

だからこそ、SNSを活用し、水物の広告には意味が無いと言う議論が出てきたのでしょうが、かなり無理のある意見です。確かに広告費の配分は新聞やラジオ、雑誌などから、インターネット分野に移行はされていっていますが、市場規模は6兆円を超え、前年比でも伸びているのです。TVに関しても横ばいの市場。

これは企業がインターネット広告を中心に、広告効果を感じているからに他なりません。インターネット専業代理店の僕たちの立場からすると、SNSの普及は有難く、ユーザーの集まるFacebookやInstagram、Twitter、ブログなど広告配信出来るメディアが増えているのは大きなチャンスです。

SNSを運営する会社の収益のほとんどが広告費であり、広告主は僕たちと同じように事業を営む企業や個人事業主の方たち。一般的には、費用対効果の合わない広告は打たないので、広告費が集まるGoogleやYahoo!、Facebook、勿論TVなどは費用対効果が合っていると見て問題ないでしょう。

問題は、その広告の中身や運用なのです。

広告運用はファンドの資金運用と同じ

広告代理店の立場から見ても「反応の分からない広告」はやる必要がありません。だって費用対効果が測れないんですから。雑誌や看板、FAXDMなどの広告手法でも、社内管理をきちんとすればどこからの反響かは計測出来るはず。しかし、鳴った電話をそのまま受けているだけでは、どの広告を見て反響があったのか分からないし、何の分析も出来ないから、予算をどこに割けば良いのか分かりません。

大きな資金を扱うファンドでも、日本株、新興市場株、先進国株、国債、米国債、投資信託、為替、不動産など様々なポートフォリオを組み、リスク管理を行いつつも、最大のリターンを得ようと運用します。それこそがファンドの仕事であり、ファンドマネージャーの責任でもあります。

広告も全く同じ。GoogleやYahoo!、検索広告やディスプレイ、キャンペーンごと、FacebookやTwitter、メルマガ広告、DSP広告、ADN広告、純広告など様々なポートフォリオの中から最適な解を見つけ、運用するのが仕事です。なので「反応の分からない広告」や「反応のない広告」と言うのは除外していきます。と言うことは無駄なものは出来る限り排除して、最適なもののみを残していけるので、理屈上は費用対効果を合わすことが出来るはずです。※合わない場合は、市場や商品力、競合など別の要因の可能性が大です。

広告こそ事業成長の源泉

我々中小企業は、良い商品作り、組織作り、資金調達などを行い、事業成長を求めます。これらの「人・物・金」が揃った後に事業を成長させるためには「広告」は外せません。だって、せっかく作り上げた商品や仕組みは、消費者に届けないといけないのですから。営業活動で賄えるのであれば問題ありませんが、それでも大きな成長を遂げている会社は、レバレッジを効かせるために広告費を大きく投下しています。それは僕たちの本業の広告代理業でも感じますし、同業たちと情報交換をしていても痛感しています。「やはり大きく事業成長させるには広告だよなぁ」と。

ビジネスや商売って、消費者に情報を届けてナンボです。だって情報が消費者に無いと「買うか、買わないか」の選択の土俵にさえ乗らせて貰えないのですから。営業活動だけでもリーチの数では限界があります。だからこそ実質、無限のアプローチが出来る広告の活用こそ、事業成長には欠かせません。

「広告が水物」と言われるのは「当たるも八卦当たらぬも八卦」的なバクチな打ち方を行っている人ほど、こう言った表現を使います。きちんと運用、分析、改善を行っている人は広告を水物的な扱いをせずに、自分たちに矛先を向けて改善を繰り返しています。

特にリスティング広告に代表される、インターネット広告は「運用・分析・改善」が命です。だからこそバクチ的要素は大幅に少なくなり、事業成長に角度や精度が高く寄与できるはず。

広告不要を唱える人たちは置いておいて、その可能性を実感している人たちで大きく稼いでいきましょう!

 

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執筆者:藤 勝行 (http://xlab.co.jp)

4年間経営した会社を倒産後、再度起業したインターネット広告代理店(エックスラボ社)を3期目で年商約10億円グループにまで成長させる。集客をしたい中小企業の経営者や大手企業の担当者、同業他社までも参加するセミナーを開催する起業家。広告マン兼マーケッター。

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