マインド(考え方)
公開日:2017.10.25

必要とされるリーダーシップ力

会社では「社長」、プロジェクトでは「プロジェクトリーダー」や「プロジェクトマネージャー」、部の統括として「部長」などとビジネスにおいてリーダーという立場の人が存在します。ビジネスにおいて、一人ができることは小さくても、組織やグループで動くことで大きなプロジェクトを成功させたり、会社を大きくすることができます。その組織を率いてまとめていくという能力は、グローバル化、多様化する世の中にますます必要となり、いくらAI技術が進んでも必要となるものです。

学校のテストの点数が良いだけ、良い大学を出たからという理由で「良いリーダー」になれるとは限りません。そして、優しくていい人というだけでも良いリーダーにはなれません。では、リーダーに必要な能力とはどんなことでしょうか?そして、リーダーとして必要とされる人材とはどんな人なのでしょうか?

 

リーダーに必要な資質は、「マネジメント」と「リーダーシップ」の2つがあります。
マネジメントとは、物事がうまく進むように人や物・お金・時間などを管理すること。ビジネスでは、経営管理・組織管理などがそれに当たります。
リーダーシップとは、目標や戦略などの方向性を示すということ。マネジメントは「管理する」のに対して、リーダーシップは「人」に対して発揮するものです。チームのメンバーのモチベーションを上げたり、目標達成に向かうためにチームまとめていくというようなことです。リーダーシップにもいろいろなタイプがあると思いますが、どちらにしてもチームのメンバーが「ついていく」ような人間性が求められます。

目標を達成するためには、「マネジメント」と「リーダーシップ」どちらの能力も欠けてはうまくいきません。リーダーは、仕事内容やスケジュール、予算などを管理し、リーダーシップを発揮しながらチームを1つの方向にまとめていく必要があるということですね。

管理をすることはもちろん大事ですが、ビジネスはやはり「人」です。リーダーシップとは人をまとめる、人を動かす意味でも難しいだけにリーダーシップが取れる人の存在は重要です。「リーダーシップ」と聞くと子供の頃から何度と耳にする馴染みの言葉ですが、その意味は曖昧で、リーダーシップを発揮するという言葉は、なんとなくリーダーがみんなをまとめる力があるかないかという広い意味で使われる便利な言葉のような気がします。

では、まとめる力があるという人、ついていきたいと思う人とは具体的にどんな人でしょうか。

 

魅力的な人

「魅力的」とは、抽象的な言葉ですが、魅力的だと言われる人は、多くの人から信頼され、好感度が高く、人が集まってきます。では、魅力的な人とはどんな人でしょう?魅力的だと感じるのはいろいろな要素があると思いますが、清潔感などの身なり、立ち振る舞い、言葉遣いなども含まれます。接しているうちに、好感度が上がることもありますが、人はまず第一印象の見た目で判断されてしまいます。いつもムスッとしている人やため息ばかりついているリーダーについていきたいと思うでしょうか?ポジティブ思考で、明るい雰囲気であることもチームの空気作りとしてリーダーシップが取れる1つの要素であることは間違いありません。

 

真摯さ

リーダーシップに関わらず、人として真摯さはとても大切な要素です。正直で誠実であることは、周りの人からの信頼を得ることにつながります。そして、素直さは人を成長させてくれます。成長しないリーダーにもちろんついていきたくありません。真摯さの定義も難しいですが、簡単に言うと誠実であり、真面目であって熱心であるということです。いくら知識や才能があっても真摯さがなければチームはうまくまとまりません。ドラッカーも著書において、リーダーにとって根本的な資質は真摯さだと言われています。

 

筋が通っている人

人の意見に耳を傾けることが大事です。自分一人の狭い考えの中だけで物事を考えたり、決断をするのはよくありませんが、誰かの意見にすぐ流されて自分の意見を貫かないというのもリーダーとして、人がついていけない要因の1つとなります。リーダーの考え方、戦略がコロコロと変わればついていく方は戸惑います。多くの人の意見に流されるということは、「ありきたり」にもなる可能性もあります。基本のぶれない「軸」をしっかりと持ちながら周りの意見を取り入れていく姿勢が、リーダーとしての必要な資質になるのではないでしょうか。また、自分の信念や考え方をしっかりと伝えられる人でなければなりません。自分自身の判断基準を明確にしておく必要もあります。

 

責任感

リーダーは、最終的な責任は自分にあると言う責任感を持たなければなりません。チーム一人ひとりがそれぞれの責任を持つことはもちろん必要ですが、それをサポートし、自らが最終責任を果たさなければなりません。立てた目標を達成するための決断は自分であるという責任感が必要です。「優しくていい人」でも結果が伴わないとリーダーシップが取れるとは言えません。時には、言いたくないことも言わなければならないでしょう。そして、うまく行くことばかりではないので、軌道修正、それによるサポートをしつつ、目標達成を現実にすることは、チーム全体の信頼にもつながります。

 

信頼感

目標を達成するためには実際メンバーに行動を起こしてもらわなければなりませんが、人に自分の意見を押し付けたり命令することがリーダーシップではありません。権力や地位を使って人をまとめようとしてもそこに「信頼」はなく、恐れによって人をまとめようとするといつか崩壊してしまいます。自己中心的な人についていきたいと誰もが思いませんよね。チームとして一緒に歩んでいける人でなければなりません。

 

最後に・・・

会社やプロジェクトをまとめて目標達成するために、チーム一人ひとりの能力を最大限に発揮できるように仕向けていくリーダーの力は大切ですが、チーム一人ひとりがリーダーシップの要素、姿勢を持っていなければうまくはいきません。的確なメンバーでチームを作る必要性もあると思います。

改めてリーダーシップが取れる人の要素を考えてみると、まずは人間的に成長することが大事だと感じます。リーダーに向き不向きもありますが、最初からリーダーシップが取れる訳ではありません。意識して視野を広げてみる、意識して人の話を聞く、自分中心の考えになっていないか都度考えてみる、など意識をしていくことでリーダーシップ力をつけていきましょう。自分への戒めです!

 

 

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執筆者:才田 真未 (https://woman.xlab-online.com)

前職はウエディングプランナー。現在は、2人の育児をしながらリスティング広告、Facebook広告などのweb広告運用やセミナーを開催。多角的視点から考える広告運用やマーケティング情報をお届けします。

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