独りごと
公開日:2016.04.15

経験者が語る社畜と奴隷のお話し

社畜と言う言葉はご存知だと思います。社畜とは会社に飼いならされてしまい、自分の意思を放棄してしまった家畜のようなサラリーマンを揶揄した言葉でここ数年、特にネット界隈で使われる言葉。

仕事柄、様々な経営者や独立希望者と会う事が多いのですが、中には「社畜になりたくないから起業しました」なんて事も聞きます。また日本政策金融公庫の調査でも、「何にも縛られずに、自由に仕事したい」という理由が男女ともトップ5に入っているくらいです。

しかし独立すると気付くのですが、いや気付いていない方も多いのですが、、独立して「俺は自由だぜ!自分の好きなように仕事するぜ!」と今まで勤めた会社や上司の縛り(社畜)から抜け出せたと思いきや、起業すると次は顧客の奴隷になっている方が多いです。僕達広告代理店もそういう節があります。「値下げを求められて、赤字覚悟でサービスの提供をせざるを得ない・・」「無茶振りに対応しないと他に仕事を振られるかもしれない・・」「本当は2ヶ月の納期が欲しいのに、2週間納期を求められる・・」「そんな状況なのにそれなりの接待をしなくてはいけない・・(ご機嫌伺いをしないといけない・・)」などなど。

ましてや周囲の友人や地元の友達、親族達、昔の同僚達は独立しただけで「凄いねぇ!」と言ってきますので「やはり事業がうまくいかなくて・・」「会社を畳むことになりました・・」「資金が回らないのでお金を貸して欲しい、、連帯保証人になって欲しい」とかは何が何でも言いたくないものです。そうですよね?そんな不安想像するだけでも嫌ですよね??

社畜が嫌で、自由を求めて独立したのに、結局は奴隷扱いな起業・・

こんな状況では上司がお客さんに変わっただけで、結局は自由にはなっていません。リスクを背負って独立した分、逃げ場も少なく、助けてくれる人も少なく、今までにも増して業務不可も大きいはずです。これは独立すれば誰もが分かること。

そして僕自身がそうだったので、こういう人の心理状況は心から理解できます。その心の声の正体は(折角獲得した仕事だから、この収入源を失いたくない!)です。この考えになった瞬間に、顧客の奴隷になることが確定します。今思うと、そう考えてしまった理由は「自分の商品に心からの自信が無かったからかもしれません・・」。だから顧客の要望には出来うる限り対応しよう、応えようとなり、赤字覚悟でのサービス提供になるのかなと考えたりするようになりました。

もう一つの理由は「商品やサービスには自信があるけども、営業力や集客力に自信がない・・」と言うもの。そしてどちらの理由の場合でも大抵は資金が少なく、投資余力が無い、失敗できない、などの崖っぷちの状態も多く、「貧すれば鈍する」のことわざの通りに動きが遅く、目の前の顧客に囚われていたりします。

この顧客の奴隷化から脱出するためには・・

まずは自社のサービス(商品)を見直すこと。そしてそのサービス(商品)に一定上の納得感があるのであれば、そのサービス(商品)を欲しがり、満足してくれる顧客層へターゲットを変更することです。安易に大きい会社と取引したりすると最初は嬉しいものですが、奴隷化へのカウントダウンが始まったようなものです。大きい会社は確かに予算もあり、実績にもなりやすいですが、その予算を出してくれるかどうかはあなたのサービス(商品)次第ですし、納得感が無ければ出し渋るだけです。けれどもせっかく獲得したクライアントを逃したくないあなたは、言われるがままに要望を飲み続けてしまうでしょう。

だからこそあなたのサービスで満足してくれる顧客層へターゲットの変更をするべきです。そして勿論そのサービスの市場の適正価格でしか販売出来ませんので、サービス内容に比例した適正な市場価格にしましょう。

サービスとターゲットを見直したら、次は売れる仕組み作りです

その上で集客やマーケティング、セールスを学びましょう。先ほど書いたように、顧客の奴隷になる社長の心理状況は「今ある収益源を失いたくない」です。逆に言うと他にも仕事やクライアントがいれば、今のクライアントに固執する理由も無くなるはず。と言うことは、集客が出来る仕組みを作る事が出来ればそんな社長の悩みも少なくなるはずです。

だからこそ僕達はマーケティングの重要性を伝え、広告事例を教えたり、受託したりし、集客に関するノウハウを様々な形で提供して、顧客からの奴隷化の解放運動を行っているつもりです。

さぁ、顧客からの奴隷化から抜け出し、本当の意味で自由になりましょう!

 

 

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執筆者:藤 勝行 (http://xlab.co.jp)

4年間経営した会社を倒産後、再度起業したインターネット広告代理店(エックスラボ)を3期目で年商約10億円グループにまで成長させる。集客をしたい中小企業の経営者や大手企業の担当者、同業他社までも参加するセミナーを開催する起業家。広告マン兼マーケッター。

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