独りごと
公開日:2016.12.19

参入障壁

現在開発しているとあるサービスがあるのですが、事業計画を立てているとそれなりの投資規模になります。開発期間は収益を何も生まないので、人件費、システム開発費等が丸々掛かってくるのと、サービスをリリースするにも広告宣伝費、WEBサイト作成費、人件費が掛かり、市場調査をしているからと言って成功するとは限りません。

新規事業の成功率は50%以下(20〜30%と言う話も)と言われており、並並ならぬ情熱と投資が必要になります。

一般的にその市場を独占している企業やサービスは少なく、余程オリジナリティある事をしない限りは、その市場への参入時に直接競合や間接競合がいるでしょう。

どんな市場にも勝者と敗者がいますので、後発参入組は勝者のパターンを真似たり、勝者の見えていない、もしくは参入してこないであろうニッチを狙い、勝ち組になろうとします。勝者の真似をしてコバンザメ商法を狙うか、ニッチを狙う。これが最もリスクが少なく、後発組が勝てる方法です。

しかしどんな場合でも事業リスクが完全にゼロになるわけではありません。JVなどでリスクを0にしたと思っている人でも、そのビジネスが上手くいかなければ、ビジネスパートナーとの信頼関係の問題にもなり、これもまたリスクです。信頼は何よりの資産ですからね。

また他に事例の無いものをリリースする場合は、参考に出来るサービスはあっても、そのまま真似出来るものがあるわけではありませんので、事業そのものがリスクにもなりかねません。サービスリリース前にかけた経費、リリース後にかけた経費、その他の利害関係者の信用や時間など、プレッシャーは多く掛かってくるでしょう。そしてそれらはイコールのリスクになります。

先日社内MTでも伝えましたが、こちらがリスクを追えば追うほど、他社の参入障壁になると言う話をしました。後発組が真似をして得するのは「楽」と言うことだけです。

「追随者は楽であること以外に、何も得られない。ビジネスは二者択一。一番手になるかその他だ。」とは、世界一の投資家ウォーレンバフェットの言葉。

事実、ランチェスター戦略でも説明されていますが、どんな業界でも1位と2位の差は大きく離れています。よくある様にあれは儲かると言う話に乗ると、ある程度真似るだけで言い分頭を使わなくて楽だけでも、他にも参入者はいるために市場は荒れ、結果としてパワーゲームになることが多いでしょう。身に染みる思いですが。。

ここから学ぶべきことは、事業は先行者として頭を使って創造し、リスクを負い、挑戦をすること。上手くいかない確率はきっと、コピービジネスよりも高い。けれども成功した時に得られるであろう先行者メリットが企業を変えるとも信じています。

だからこそ自分達が好きで、自ら欲しいと思い、世の中の人も便利になるだろうと思える、自ら夢中になれる商品をリスクを負いながら(=周囲に参入障壁を作りながら)作りたいと思います。

 

コピーはオリジナルには勝てない。努力は夢中に勝てない。

 

 

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執筆者:藤 勝行 (http://xlab.co.jp)

4年間経営した会社を倒産後、再度起業したインターネット広告代理店(エックスラボ)を3期目で年商約10億円グループにまで成長させる。集客をしたい中小企業の経営者や大手企業の担当者、同業他社までも参加するセミナーを開催する起業家。広告マン兼マーケッター。

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