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公開日:2016.12.14

リスティング広告はもうダメなのか?

このweb広告業界のトレンド変化は著しいものがあります。昨年、効果がいいと言われていたものが1年後には通用しなくなったり、以前と同じ施策をしても効果が悪いというようなことは多々あるのです。もちろん、基本的な考え方は変わりません。どんな媒体もどんな手法でも、ABテストを繰り返すこと、PDCAを回し改善していくことで効果を上げること、これはどんな新しい手法が出ても変わらず必要なことです。近年、新しい広告媒体や手法がどんどん出てきています。どの媒体、手法が効果がいいのかというのは、扱うビジネスやサービスにもよるので、しっかりと見極める必要があります。新しい手法が出てくる中で、web広告の基本となるリスティング広告は低迷している、もう終わりではないのか?という声もあります。ではリスティング広告の現状、未来はどうなのでしょうか?

 

リスティング広告の現状

リスティング広告市場規模は、右肩上がりです。今後も上がる見込みであることは事実です。ただ、このリスティング広告とは、1キーワードあたりのクリック単価であるCPCは常に変動するというもので、オークション制であるため、競合が多くなればなるほどCPCが高騰する傾向にあります。業種やキーワードによっては、1クリック10,000円もするようなキーワードも存在するのです。1回クリックされただけで10,000円とは考えただけで恐ろしい限りです。大企業だけでなく、中小企業や個人でも運用しやすいリスティング広告ですので、それだけにどんどん競合が増えCPCが高騰している状況ではあります。実際に、1コンバージョンを獲得するための単価であるCPAも上がっているという事例も多く出ているのが現状です。では、このリスティング広告の運用を諦めた方がいいのでしょうか?

 

リスティング広告は必要か?

皆さんが、日常で「検索する」という行動がなくならない限り、このリスティング広告から売上を上げられる可能性があります。特に登録、購入などに最も近い検索連動型広告は、web広告の基本であると言えるものなのです。業界、キーワードによって、CPCが上がっているのは事実ですが、これもやり方次第、運用の仕方によって効果を上げることができます。効果が悪い時点で運用を止めてしまうのは勿体無い。まずは、検証、改善してみることが大切です。そして、リスティング広告の中でも新しい手法を取り入れていきましょう。

 

効果を上げる新しい機能

新しい機能というのは、基本的に効果が上がりやすいものです。細かいアップデートなどは常にされているこのリスティング広告ですが、大きな変化はいち早くキャッチし、競合より早く取り入れていくことで効果が上げられます。

 

①検索連動型広告の拡張テキスト

Google,Yahoo!ともに拡張テキストが導入されました。タイトルが増え、テキスト量が従来よりも1.4倍になりました。Googleではすでに新しい広告は拡張テキストのみの入稿しかできません。Yahoo!も最近拡張テキストが開始されました。画像のように、タイトルが増えたことで目立ち、テキスト量が増えたことで訴求できる内容も増えています。もし、まだ従来の広告スタイルで入稿している場合は、拡張テキストで入稿し直すことで、クリック率を上げることができます。

拡張テキスト広告

 

②ディスプレイ広告のレスポンシブ広告

Googleではレスポンシブ広告、Yahoo!ではテンプレート広告があります。これは、広告枠に合わせて自動的にカスタマイズしてくれるというもの。今まで、たくさんのサイズのバナーを作成して入稿する必要があったのですが、レスポンシブ広告は、画像とテキストなどを1セット入稿すると自動的に枠に合わせてカスタマイズしてくれるのです。ネイティブ広告、バナー広告、テキスト広告に対応します。このレスポンシブ広告を利用することで、バナー作成のための労力や費用が抑えられ、運用の手間も随分軽減されました。そればかりではなく、インプレッション、クリック率も大幅に上がっています。

 

Google AdWordsレスポンシブ広告

レスポンシブ広告

 

キーワードを考える

CPCはキーワードごとに違います。その価格も常に変動します。この1クリックあたりの単価であるCPCは常にチェックするようにしましょう。また、わざわざ高いCPCのキーワードで戦う必要はありません。なるべくCPCが安くコンバージョンに結びつくようなキーワードを選定することが大切です。実際のクリック単価は、入札価格だけでなく品質スコアが関わってくるので、品質スコアを上げることも欠かせないことです。

 

ビジネス全体で考える

運用はビジネス全体で考えることが必要です。リピート率、つまりLTVを考えながら目標を立てて運用すること。
web広告の基本となるリスティング広告を抑えつつ、Facebook広告、インフィード広告など効果の出る媒体や手法も手がけていくことで、効果を上げていきましょう。どのような媒体のどのような手法を使うかで効果は左右されるものです。

 

まとめ

トレンドの変化が早いweb広告業界ですが、現段階では、リスティング広告は欠かせない基本となる媒体です。うまくPDCAを回し、効果を上げている事例はたくさんあります。新しい媒体がどんどん出てくる中で、ダメなら次、ともなりがちですが、しっかりPDCAを回した上での判断が必要です。

 

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執筆者:才田 真未 (https://xlab.co.jp/)

前職はウエディングプランナー。現在は、2人の育児をしながらリスティング広告、Facebook広告などのweb広告運用やセミナーを開催。多角的視点から考える広告運用やマーケティング情報をお届けします。

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