マーケティング
公開日:2017.07.19

今さら聞けないビッグデータとは

近年、ビッグデータ(Big Data)という言葉が注目されており、いろいろな場面でよく聞くという方も多いのではないでしょうか。

今まででも、データを集めてビジネスに生かすために、製品管理や顧客管理などのツールを利用されている企業も多くありました。その中で注目されているビッグデータとは一体どんな定義でどんなもののことを言うのでしょうか?

ビッグデータという言葉の通り、データ量の大きさであることは分かると思いますが、実はそのデータの大きさに定義はないのです。どのくらいのサイズのデータをビッグデータというかというものは決まっておらず、普段よりも扱っている量が大きいデータということになります。普段扱うより大きなデータという他にも要素があり、次の3つを持ったものを「ビッグデータ」と言います。

・Volume
例えば、スーパーや百貨店などの売上情報や顧客の個人情報などのデータのこと

・Velocity
情報の速度や速さのこと。更新頻度が高かったり、常に発生し続けるデータのこと。

・Variety
ユーザー属性やどんな媒体を通ってたどり着いたかなどのデータ。ウェブのアクセスデータやコールセンターの通話履歴、ツイッターやフェイスブックなどSNSのテキストデータなどのこと。

 

例えば、Facebookでは登録ユーザーが18億人を超えており、それだけの情報データがあります。そして、1日に12億人以上のアクティブユーザーが存在し、次々にデータを蓄積しています。まさにビッグデータですね。そのデータは様々な観点から分析されています。

データ量が多いだけではなく、そのデータを分析し、どう生かすかということが大事です。

 

そして、ビッグデータと言うとマーケティング用語というイメージもありますが、マーケティングの中だけではなく、科学・公共サービスの分野はもちろん、写真データ、動画データ、音楽データなどビッグデータになりゆるものが身の回りにも溢れています。

 

コンビニでは、どのような商品の組み合わせが一緒に購入されているか、なども分析されています。また、海外からの旅行者が増えておりますが、その観光客情報と泊まるホテルの場所や行き先などもビッグデータとして分析され、観光業界や公共サービスに役立てることができますし、カーナビで収集した走行データを分析して、交通事故多発地域の対策や渋滞回避のルートなどを提案するなど役立てることができます。医療業界では、カルテや患者さんの診療実績や手術データを解析することで、医療費削減などに役立てています。

 

今までは、勘や経験だけによって意思決定を行うことが多かったのですが、ビッグデータ分析に基づいた根拠を追加することで、より的確な判断が行えることができるとされています。また、これまでももちろんアンケートを取ったり、パネル調査などデータを集めて活用することはしていましたが、それは一時的なデータや決まった質問の回答だけであり、リアルなデータとは差がある可能性が高かったのです。それを常にネットを利用して詳細な全数データをリアルタイムで集めることができるようになり、さらに集めたデータを分析してくれるツールなども出てきました。

 

ビッグデータが存在しても、それをうまく活用しなければ意味がありません。データを集めて管理する環境、集めたデータを様々な角度から分析するツール、ツールを使いこなせる人、データを見る人、さらにデータ活用に関してアイデアを出す人などが必要です。企業が実際ビッグデータを活用できるまでには、かなりの労力が必要となりますね。使い方、やり方、アイデア次第で、さまざまな業務改善に役立てることができ、ビジネスを飛躍させるものとなるでしょう。ただ、ビッグデータを集めれば良いという考えではなく、データ分析をビジネス貢献に繋げるところまでを考える必要があります。

 

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執筆者:才田 真未 (https://woman.xlab-online.com)

前職はウエディングプランナー。現在は、2人の育児をしながらリスティング広告、Facebook広告などのweb広告運用やセミナーを開催。多角的視点から考える広告運用やマーケティング情報をお届けします。

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