独りごと
公開日:2017.02.06

広告代理店の嘆き

たまに広告代理店って必要?要らないよね?みたいな論調を耳にする事があります。広告代理店って下請けの業者みたいなもんだから、出来る限り安く使って、無茶振りしてこき使え!みたいな考えを持っている企業さんもそれなりにいます。

僕はそういう論調を見たり聞いたりすると自社の業界の事だから悲しさも感じますし、上手に広告代理店と付き合えば物凄く儲かるのに勿体ないなとも思いますし、確かにそんなレベルの広告代理店もいるしなぁとも思います。しかし、、

実力のない集客コンサルに騙されるな

経営コンサルタントや集客を教えるコンサルの一部の人達は「広告代理店に騙されるな、カモられるな」「自分で勉強してやった方が良い」と刺激的な言葉を並べ、顧客に不安や不信を抱かせて自社の顧客にしているケースも多く見かけられます。

もちろんこう言われるのにも原因があって、確かに全ての広告代理店が良いわけでもなく、営業中心で外部に運用を振っている会社、そもそも運用力のない会社、適当な会社やキャパがいっぱいで一社一社に丁寧に対応できない会社がいるのも事実ですが、真面目に顧客の成果にコミットして、顧客の成長に大きな貢献をしている良い広告代理店も沢山います。弊社の周囲でも顧客に大きな成果を出していて凄いなぁと思う会社もそれなりにいます

弊社は集客コンサルタントを名乗る方から集客の依頼を受ける事も多々あり、話しを聞いていると「この人、知識はあるけど実務経験なさすぎてやばいなぁ」というコンサルも沢山いて、この人のクライアントは可哀想・・・と思うこともあります。

前に有名なコンサルの人と著名なエステサロンのコンペで競合して競争させられたりしましたが、弊社が17件のCVを上げている間に先方は1件のCVとかもありましたし、別の有名なコンサルの人とも某案件でコンペをして提案段階で、弊社を選んでいただき6年以上お取り引きしているクライアントもいます。結果として弊社はそのクライアントには累計で100億以上は売り上げへの貢献をしています。

いやはや、しかし一部の集客コンサルの見せ方の怖い事。未だにその方達はコンサルとして名を売っていますが、今も「広告代理店には騙されるな」と言っているので笑けるぐらいです。その方達の名前と弊社と競合したクライアントの声を開示して晒しましょうか(笑)

そんな人ほど教科書通りの知識を教えているだけで、「TheMarkething」や「ハイパワーマーケティング」などの本を読めば学べます。実質5,000円未満で学べる事ばかりです。

そんなレベルの人に「広告代理店に騙されるな、カモられるな」と言われ、「確かにそうだ!騙されないようにしなきゃ」と思う人がいるのはもはや滑稽です。

広告業界はコンサル業界の約10倍の市場規模

2015年度で比較すると、広告業界は6兆1,700億円の市場規模、コンサル業界は6,400億円規模です。どちらが市場ニーズが高く、必要とされているかは一目瞭然です。

広告費をかけずに伸びる企業もありますが、多くの企業や個人事業でも広告費は使います。意味もないもの、費用対効果の合わないものに企業はお金をかけ続けませんよね?6兆1,700億円ものお金をかけ続けられる効果と市場ニーズがあるという事に他なりません。

弊社の主業務のインターネット広告分野のみでも1兆1,600億円の規模があり、市場のニーズを日々感じています。これだけの市場規模を誇り、アドテクを始め技術革新が日進月歩で行われるこの業界はメディアやベンダーと沢山の接点を持ち、マーケットの最新情報に触れ続けている広告代理店の力無くしては経済の活性化はありません。

コンサルタントは必要な職種ですし、僕自身もコンサルに付いてほしいなぁと思う方は数人いますが、一部の力ない人達が広告代理店を軽くディスるのは見過ごせません。

実務経験があり実績のある人から学ぶ

広告代理店に依頼する場合にも、あなた自身が広告やマーケティングを学んだ方が的確な指示を出せたり、きちんと運用しているのかのチェックを出来たりと良い事が多いのは間違いありませんが、誰から学ぶのかはかなり重要だと思います。

でないと広告代理店にカモられる前に、力のないコンサルにカモられますよ。広告代理店を叩く事で、自社に顧客を引き込む手法でもありますからね。

一般的にコンサルは「あなたとの知識の差」を商品にし販売しています。やるかやならないかはあなた次第のスタンスです。そのマインドも植え付けられるはずです。広告代理店は「あなたの伴走者になって実務を行い共に成果に向かいます」。

そもそものミッションやスタンスが違いますが、どちらががお好みでしょうか?

まずは自己成長したいと言う方は実績あるコンサルの方からの教育は良いと思いますが、すぐに集客したい、自分では出来ないと言う方は優秀な広告代理店に任せたほうが成果が出るのは早いです。

でも、優秀な広告代理店やアカウントマネージャー、マーケッターの方はクライアントをよく見ています。ある種、労働集約型的なこの仕事では時間が貴重な資産ですので、重要なノウハウや時間、労力をかけて取引をしても良い会社なのかを判断する目も肥えています。なので、あなたが広告代理店を選ぶというスタンスも間違いではないですが、広告代理店も顧客を選ぶ立場にある事を忘れてはいけません。

クライアントと広告代理店、どちらが偉いとかではなく、お互いビジネスを伸ばしたいだけのはず。ビジネスの原則は「WinWin or No Deal(利害が一致しなければ取引しない)」です。それなのに間違った考えを植え付けられた人は広告代理店を下に見て、自社さえ儲かれば良いというスタンスの会社もいるので、ちょいと考えものだなと。

優秀なコンサルの方も沢山知っていますし友人も多いですので、コンサルの良さも理解しているつもりですが、広告代理店・コンサルタント、どちらから学ぶとしても実務経験があり実績のある人から学びましょう

世の中、口だけの人は多いですからね。

 

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執筆者:藤 勝行 (http://xlab.co.jp)

4年間経営した会社を倒産後、再度起業したインターネット広告代理店(エックスラボ)を3期目で年商約10億円グループにまで成長させる。集客をしたい中小企業の経営者や大手企業の担当者、同業他社までも参加するセミナーを開催する起業家。広告マン兼マーケッター。

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